動画制作において気をつけるべき点

動画制作を始めるにあたり気をつけなくてはならない重要なポイント、それは著作権と肖像権です。


まずは著作権。
著作権と聞くと、小説など文章を思い浮かべるかもしれません。もしくは、あぁ有名な人の音楽とか勝手に使っちゃいけないんでしょぐらいにしか思われないかもしれません。
しかし、かなりざっくりとした表現になりますが、他人が作った物は全て著作物であり勝手に使ってはいけない、と言うことになります。
例えば、小学生の作文や絵日記、芸術性のある個性的な建物なども、全てに著作権は存在します。
動画を制作する上では、気を付けなくてはなりません。


次に肖像権です。
肖像権は二つに分けられます。
一つは勝手に撮影されて公開公表されないよう主張出来る権利。どんな人にもありますので、人物を撮影する場合は許可が必要となります。
二つめはパプリシティーに関する権利です。著名人はその名前を出すだけで物を売ることや人を集めることも出来ます。ですので著名人の名前は財産として認められるのです。利益や価値を生むものとされますので、名前ぐらいいいだろうとは思わない方が賢明です。


著作権と肖像権。
趣味として個人的に見るための動画であれば、気にすることはないでしょう。
しかし、公に発表する動画作品である場合や、その動画を商取引などに利用する場合は、著作権と肖像権に充分過ぎるほど配慮して制作するべきです。